9 古よりの物証
長野の高遠を旅していた時、通常の長閑な景色の一角でたまたま目にしたのがこの古代人の住居でした。 その造りはとてもリアルで今思い返すと、文化財指定?だったのかも知れません。 そう考えると立ち入り禁止表示がしてあったような微かな記憶があります・・・。 歴史には無頓着な僕ですが、その時の隔たりがあまりにも大きいと、そこに大いなるロマンを覚えてしまいました。
空の雲など、自然が織りなす造形が好きな僕は、時々空を見上げて面白いなあと思った時、すかさず画像に納めます。 その画像は様々な風景画に応用できますから、とても重宝しています。 そのお陰でこの作品にも、住居にふさわしい空気感が生まれました。 長野・・・特に安曇野辺りは風景画の題材には事欠かない場所柄も多く、羨ましいかぎりです。
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サイズ F20号 727x606 キャンバスに油彩
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