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この作品は勝浦在住時に描いた作品だと思われます。 描いた時期は定かでは無いのですが、描いた景色は丁度田植えの水張りがされた頃です。 ほんの僅かな水張りの時期、油断していたら直ぐに田植えが始まりますから、さあ大変!! 都心部などの田んぼでも同じ水張の時期はありますが、その水面には機械的なものがほぼ映り込みます。 しかし、田舎では本当に牧歌的な景色になる場所が少なくありませんから、絵にするには最適です。 この作品を描いた時期が定かでは無いというのには訳があります。 この作品にだけ大きな筆で描いた名残があるからです。 油彩画ではあっても比較的細かな描写で描くのが常ですが、これだけはそうではありません。 おそらくは、細筆の在庫が乏しかったからなのでしょう・・・が僕は意外と気に入っている作品です。
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サイズ P6号 410x273 キャンバスに油彩
140,000円(豪華額装・送料・税込み価格)