80 HARMONY Ⅰ
東京から千葉へと、その後、現住地、四日市に越してきたわけですが、これを描いたのは暑い時期に差し掛かっていたと思います。 暑かったら何か涼しくなるものを描いてみたい・・・という、単純な発想から生まれた作品です。 三重には的矢牡蠣という名産品がありますから、どうせ描くならと、牡蠣を取り入れた海中の世界を表現してみました。 様々な資料を駆使しながら、結構大変な作業でした、ね、。 バラクーダのトルネードを描く時は半分イヤになりました・・・。 僕の作品は下地から塗っていきますので上に描く手順は一発勝負となります。 厚塗りの作品では全体を加筆しながらどうとでもできますが、油彩での一発勝負では消せませんから結構な神経を使います。 その分、仕上がりは綺麗になります。 僕の絵画持論は近くで観ても視覚にに堪え得る、という事ですね。 一般的に部屋に飾ってみる距離は精々数メートルの距離ですから・・・。 牡蠣を音符になぞらえ、それぞれが音を奏でるが如く調和をとって・・・います・・・??
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サイズ S50号 1166x1166 キャンバスに油彩
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